2005,12,07, Wednesday06:07 pm
パブリッシュ３８導入項目に関する雑記
パブリッシュ３８の導入項目の詳細が発表されましたね！
簡単にではありますが各項目に対する所感などを・・・
パブリッシュ３８導入予定項目
-ウルティマオンラインパラリシャンより-
SP系シャードのパーソナルブレスDEED問題について
・プレイヤーは、１アイテムのみキャラクターのコマンドメニューからアイテムをブレス状態にすることが出来るようになります。
・プロパティーのある布製の装備アイテムはブレス属性ではなくなります。
※以上の２つの変更は、SP系シャードにのみ導入されます。
これはもっと早く対処すべきだったところでしょうね。
実際、SPシャードに限らず、AoS導入時に配布された各種謝罪報酬（ステータス最大値+5、各服、パーソナルブレスディード)などは、効果が高すぎて、持つキャラと持たないキャラの差が大きいので、RMサービスでも良いから後続の人でも入手できるようにしてほしいところです。
□対人戦関連の修正について
・アーマーイグノアー、ライトニングストライクなどの属性抵抗値無視の攻撃ダメージの最大値が３５になります。
※これは、対人戦についてのみ適用され、モンスターに対しては適用されません。
一時、最大ダメージは50に修正されたようですが、対モンスターへの制限解除と同時に35に制限を差し戻すぽいですね。
ダメージへの乗算補正がかかって無い場合は制限がされるのか、されないのか、正式導入時はどうする気なのかが気になるところです。
ダメージへの乗算補正がかかっていない場合は、制限されないとなると自動的に×0.9の乗算補正がかかるアーマーイグノアと乗算補正を無しで放つことが出来るライトニングストライクの差が大きいですね。
発動率に難があるにしろ、大きな命中補正、使用制限無し、低マナ消費などを考えると強力すぎるのでは・・・と思いますが、暫定処置であることを期待したいところです。
・ワードオブデスは、抵抗値無視のダメージを与えるのではなく、当初の予定通りカオスダメージを与えるようになります。（注：カオスダメージとは、攻撃ごとにランダムにどの属性ダメージになるのかが決定されるダメージです）
これはもう前回に書いたとおり、妥当な修正でしょうね。
現状の無属性で80オーバーのダメージを与えることが出来るのは強すぎるのは事実ですし。
ただ織成魔法全般に言えることですが、ファストキャストの効果を魔法やネクロマンシーと同じく、+2までに制限してくれてもいいから、詠唱時間をもう少し早くしてほしいです。
消費マナの多さも相まって、ぶっちゃけ現状ではマジックアイテムによる補正前提じゃないとまともに使える魔法がほとんど無い為、その辺も調整してほしいところです。
・STR、DEX、INTはそれぞれ上限が１５０になります。
これもまあ、妥当なところでしょう。
先に書いたとおり、ヒットポイント、スタミナ、マナの制限も欲しいところではありますが、マジックアイテムにより従来考えられるステータスの1.5倍以上になってしまう、というのは全体のバランスを大きく崩してしまっていると思いますし。
HPが多くなる＝ダメージも多く出せるようにする、といったインフレ修正よりかは、かなりマシな部類だと思います。
□トークンについて
・名前変更トークン、性別変更トークンが導入されます。
これは賛否両論がありそうですが、個人的には大歓迎だったりします。
先に書いたとおり、AoS時代での謝罪報酬が大きい為に新規キャラと従来のキャラの性能差がありすぎて、なんらかの理由で名前や性別を別に設定した新しいキャラを作りたくなっても、従来のキャラを消してまで作りにくいというのがありましたし。
他のMMORPGがキャラの名前をID化することが多く、自由に名前をつけれない(同サーバー内ですでに居る名前を使えない)というのが大半であり、つけたい名前を思うようにつけられるず、キャラへの感情移入がしにくいということがけっこうあります。
UOは、自由に名前がつけれる数少ないMMORPGなので、こういったキャラクターメイキングの自由度を拡大させるものは、個人的に大歓迎です。
ただ、最近は以前ほど話題にならなくなりましたがキャラのなりすましや、それに関連して詐欺問題もあったりしたので、プロフィールにキャラクターIDを別個に表示するなどの処置は欲しいところではありますね。
□クエストについて
◎以下の８徳の新しいクエストが導入されます。
○Valor
・クエストNPC：Kane（Master of Arms of the city of Trinsic）
・居場所：トリンシックのTraining Hall
○Compassion
・クエストNPC：Fabrizio the Master Weaponsmith
・居場所：ムーングロウのライキューム
○Spirituality
・クエストNPC：Aemaeth the Architect’s Daughter
・居場所：ジェロームのムーンゲート西のスモールハウス
○Humility
・クエストNPC：Emilio the Tortured Artist
・居場所：ブリテインのArtistギルド
○Sacrifice
・クエストNPC：Ben the Apprentice Necromancer
・居場所：ミノックのBarnacle Tavern
○Honesty
・クエストNPC：Evan（a beggar in Britain）
・居場所：ブリテイン西バンクの東、最南端の橋の近く
○Honor
・クエストNPC：Derek（a merchant of Trinsic）
・居場所：トリンシック第２バンク（北バンク）周辺
○Justice
・クエストNPC：Natalie（a lady of Skara Brae）
・居場所：スカラブレイタウンホール周辺
八徳関連のクエスト！
正直言って待ってました、という感じです。
難易度は高くなりそうですが、UOのウルティマの魅力の一端を担うのが“徳”というシステムだと思うので、個人的にはPub38で一番楽しみなVerUPです（実際に苦労して名誉の徳も騎士まであげました)。
MLで導入された各種クエストエンジンは、個人的にはけっこう良く出来ており、面白いものが多いのですが、もう少し変えればもっとよくなるのになぁと思うものも多いです。
たとえば、クリアしたクエストを一覧で何時でも確認できるようにする(コンプリートクエストをコレクションする楽しみ）、クリアしたクエストの内容やクエストの数で新たに発生するクエストを作成する(現存するクエストチェインの拡大)、報酬の多様化(現状の宝箱形式ではなく、特定のアイテムやMAFなどをもらえるようにする）などをすれば、面白いのになぁとおもったりします。
まあ、この八徳関連のクエストを機に全体的にクエストを強化していってくれるのを期待したいところです。
□クリスマスアイテムについて
・２００５年クリスマスアイテムが配布されます。
・クリスマスツリーが飾れるようになります。
まあ、ソリは乗れるのか？！というところぐらいにしかあまり興味はないですが（汗）
ソウルストーンフラグメントをどういう形式で配布するかでも相場関連がいろいろ変わりそうですね。
□バグの修正について
・ベンダーレンタルシステムの契約期間が正しく表示されるようになります。
・MLボスを討伐した後、プレイヤーがボスエリアから出されるときはプレイヤーの死体もボスエリア外に出されるようになります。
・GPをバックパック内で２山にした状態で十分の一税を納めても重さがバグることはなくなります。
・ガーデニングの資源は、自動的にスタックするようになります。
・飛行中に死んだ生物の死体であっても、死体からルートすることが出来るようになります。
各種バグ修正・・・まあ、いまさら？ってのが幾つかあるのがご愛嬌でしょう。
というか飛んでる死体からルートできないのって仕様だと思ってまし（ｒｙ
ただ、ここに公開されているのだけでなく、Pub37のように事前に公表できないバグの修正もたくさん含まれてそうですね。
全体的に見て（ダイレクトダメージ関連の修正は、開発が言うように暫定処置であること期待することを除けば）クエスト導入など面白そうなものがありますね。
VerUP関連は、-ブリタニア資料館 -というサイトでUOSSでの開発者とユーザーとのやりとりの翻訳を詳しく載せられていて、毎日チェックさせてもらっています。
やりとりを読ませてもらう限りでは、海外のプレイヤーの方も思っていること、考えていることは、日本のプレイヤーとさほど大きな差はないようですね。
UOの今後に期待していきたいと思います。
簡単にではありますが各項目に対する所感などを・・・
パブリッシュ３８導入予定項目
-ウルティマオンラインパラリシャンより-
SP系シャードのパーソナルブレスDEED問題について
・プレイヤーは、１アイテムのみキャラクターのコマンドメニューからアイテムをブレス状態にすることが出来るようになります。
・プロパティーのある布製の装備アイテムはブレス属性ではなくなります。
※以上の２つの変更は、SP系シャードにのみ導入されます。
これはもっと早く対処すべきだったところでしょうね。
実際、SPシャードに限らず、AoS導入時に配布された各種謝罪報酬（ステータス最大値+5、各服、パーソナルブレスディード)などは、効果が高すぎて、持つキャラと持たないキャラの差が大きいので、RMサービスでも良いから後続の人でも入手できるようにしてほしいところです。
□対人戦関連の修正について
・アーマーイグノアー、ライトニングストライクなどの属性抵抗値無視の攻撃ダメージの最大値が３５になります。
※これは、対人戦についてのみ適用され、モンスターに対しては適用されません。
一時、最大ダメージは50に修正されたようですが、対モンスターへの制限解除と同時に35に制限を差し戻すぽいですね。
ダメージへの乗算補正がかかって無い場合は制限がされるのか、されないのか、正式導入時はどうする気なのかが気になるところです。
ダメージへの乗算補正がかかっていない場合は、制限されないとなると自動的に×0.9の乗算補正がかかるアーマーイグノアと乗算補正を無しで放つことが出来るライトニングストライクの差が大きいですね。
発動率に難があるにしろ、大きな命中補正、使用制限無し、低マナ消費などを考えると強力すぎるのでは・・・と思いますが、暫定処置であることを期待したいところです。
・ワードオブデスは、抵抗値無視のダメージを与えるのではなく、当初の予定通りカオスダメージを与えるようになります。（注：カオスダメージとは、攻撃ごとにランダムにどの属性ダメージになるのかが決定されるダメージです）
これはもう前回に書いたとおり、妥当な修正でしょうね。
現状の無属性で80オーバーのダメージを与えることが出来るのは強すぎるのは事実ですし。
ただ織成魔法全般に言えることですが、ファストキャストの効果を魔法やネクロマンシーと同じく、+2までに制限してくれてもいいから、詠唱時間をもう少し早くしてほしいです。
消費マナの多さも相まって、ぶっちゃけ現状ではマジックアイテムによる補正前提じゃないとまともに使える魔法がほとんど無い為、その辺も調整してほしいところです。
・STR、DEX、INTはそれぞれ上限が１５０になります。
これもまあ、妥当なところでしょう。
先に書いたとおり、ヒットポイント、スタミナ、マナの制限も欲しいところではありますが、マジックアイテムにより従来考えられるステータスの1.5倍以上になってしまう、というのは全体のバランスを大きく崩してしまっていると思いますし。
HPが多くなる＝ダメージも多く出せるようにする、といったインフレ修正よりかは、かなりマシな部類だと思います。
□トークンについて
・名前変更トークン、性別変更トークンが導入されます。
これは賛否両論がありそうですが、個人的には大歓迎だったりします。
先に書いたとおり、AoS時代での謝罪報酬が大きい為に新規キャラと従来のキャラの性能差がありすぎて、なんらかの理由で名前や性別を別に設定した新しいキャラを作りたくなっても、従来のキャラを消してまで作りにくいというのがありましたし。
他のMMORPGがキャラの名前をID化することが多く、自由に名前をつけれない(同サーバー内ですでに居る名前を使えない)というのが大半であり、つけたい名前を思うようにつけられるず、キャラへの感情移入がしにくいということがけっこうあります。
UOは、自由に名前がつけれる数少ないMMORPGなので、こういったキャラクターメイキングの自由度を拡大させるものは、個人的に大歓迎です。
ただ、最近は以前ほど話題にならなくなりましたがキャラのなりすましや、それに関連して詐欺問題もあったりしたので、プロフィールにキャラクターIDを別個に表示するなどの処置は欲しいところではありますね。
□クエストについて
◎以下の８徳の新しいクエストが導入されます。
○Valor
・クエストNPC：Kane（Master of Arms of the city of Trinsic）
・居場所：トリンシックのTraining Hall
○Compassion
・クエストNPC：Fabrizio the Master Weaponsmith
・居場所：ムーングロウのライキューム
○Spirituality
・クエストNPC：Aemaeth the Architect’s Daughter
・居場所：ジェロームのムーンゲート西のスモールハウス
○Humility
・クエストNPC：Emilio the Tortured Artist
・居場所：ブリテインのArtistギルド
○Sacrifice
・クエストNPC：Ben the Apprentice Necromancer
・居場所：ミノックのBarnacle Tavern
○Honesty
・クエストNPC：Evan（a beggar in Britain）
・居場所：ブリテイン西バンクの東、最南端の橋の近く
○Honor
・クエストNPC：Derek（a merchant of Trinsic）
・居場所：トリンシック第２バンク（北バンク）周辺
○Justice
・クエストNPC：Natalie（a lady of Skara Brae）
・居場所：スカラブレイタウンホール周辺
八徳関連のクエスト！
正直言って待ってました、という感じです。
難易度は高くなりそうですが、UOのウルティマの魅力の一端を担うのが“徳”というシステムだと思うので、個人的にはPub38で一番楽しみなVerUPです（実際に苦労して名誉の徳も騎士まであげました)。
MLで導入された各種クエストエンジンは、個人的にはけっこう良く出来ており、面白いものが多いのですが、もう少し変えればもっとよくなるのになぁと思うものも多いです。
たとえば、クリアしたクエストを一覧で何時でも確認できるようにする(コンプリートクエストをコレクションする楽しみ）、クリアしたクエストの内容やクエストの数で新たに発生するクエストを作成する(現存するクエストチェインの拡大)、報酬の多様化(現状の宝箱形式ではなく、特定のアイテムやMAFなどをもらえるようにする）などをすれば、面白いのになぁとおもったりします。
まあ、この八徳関連のクエストを機に全体的にクエストを強化していってくれるのを期待したいところです。
□クリスマスアイテムについて
・２００５年クリスマスアイテムが配布されます。
・クリスマスツリーが飾れるようになります。
まあ、ソリは乗れるのか？！というところぐらいにしかあまり興味はないですが（汗）
ソウルストーンフラグメントをどういう形式で配布するかでも相場関連がいろいろ変わりそうですね。
□バグの修正について
・ベンダーレンタルシステムの契約期間が正しく表示されるようになります。
・MLボスを討伐した後、プレイヤーがボスエリアから出されるときはプレイヤーの死体もボスエリア外に出されるようになります。
・GPをバックパック内で２山にした状態で十分の一税を納めても重さがバグることはなくなります。
・ガーデニングの資源は、自動的にスタックするようになります。
・飛行中に死んだ生物の死体であっても、死体からルートすることが出来るようになります。
各種バグ修正・・・まあ、いまさら？ってのが幾つかあるのがご愛嬌でしょう。
というか飛んでる死体からルートできないのって仕様だと思ってまし（ｒｙ
ただ、ここに公開されているのだけでなく、Pub37のように事前に公表できないバグの修正もたくさん含まれてそうですね。
全体的に見て（ダイレクトダメージ関連の修正は、開発が言うように暫定処置であること期待することを除けば）クエスト導入など面白そうなものがありますね。
VerUP関連は、-ブリタニア資料館 -というサイトでUOSSでの開発者とユーザーとのやりとりの翻訳を詳しく載せられていて、毎日チェックさせてもらっています。
やりとりを読ませてもらう限りでは、海外のプレイヤーの方も思っていること、考えていることは、日本のプレイヤーとさほど大きな差はないようですね。
UOの今後に期待していきたいと思います。
