2005,12,02, Friday08:23 pm
戦術:プレキャスト【PreCast】
武器攻撃と魔法を同時に使用する魔法戦士の象徴と言うべき技、それがプレキャスト【PreCast】です。
「詠唱可」の能力のついた武器が登場した為、以前ほどの優位性は無くなりましたが、瞬時に武器を切り替えたり使用する武器を選ばないという点で身に付けて損は無い技です。
このプレキャストは、詠唱完了後にターゲットカーソルが発生してから「開放のタイミングを任意で決めることが出来る」ことを応用したものです。
全ての魔法で使用することが可能で、(魔法の)ターゲットカーソルが発生している間に武器を装備し、対象に向けて武器による攻撃をおこなった後に準備してある魔法を使用することが可能になります。
以下にその手順を記載します。
図1
まず魔法を詠唱します。
図ではライトニングを詠唱しています。
図2
詠唱が完了するとターゲットカーソルが出ます。通常ならばここで魔法を発動させるのですが、この状態で装備したい武器をドラッグして装備します。
ドラッグする際に左クリックを強く押しすぎると、魔法が武器に対して発動してしまいターゲットカーソルが消えてしまうので注意して下さい。
軽く武器をターゲットカーソルで引っかけるようなカンジでやると成功しやすいですが、タイミングがシビアなため、UOマクロの「Arm/Disarm」かUOAssistマクロの武器・盾装備マクロを使用するのを推奨します。
図3
武器を装備してターゲットカーソルが出た状態で対象を攻撃します。
図4
武器による攻撃が対象にHITした後に魔法を開放します。
図ではライトニングをプレキャストしていたので対象をターゲットして発動しています。
このプレキャストを自在に操ることによって、NQデュエルなどにおいては、短時間で多大なダメージを対象に与えることでしょう。
プレキャストする魔法は攻撃魔法に限る必要はなく、グレーターヒールやキュアの魔法でも効果的です。プレキャストした魔法の発動は詠唱妨害を受けることもないのでレスリングスキルを持たないキャラクターなどにとっても重要な技と言えるでしょう。
上記で解説したように高い効果を発揮するプレキャストですが、技を行使するにあたって注意しなければならない点も多々あります。
①魔法の詠唱中に武器を装備することは出来ない
プレキャストをするときは、魔法詠唱が完了してからターゲットカーソルが出た状態で、武器を装備する必要があります。詠唱中に武器を装備してしまうと詠唱がキャンセルされてしまいます。
②プレキャストを維持出来る時間は30秒である
魔法をターゲットカーソルの状態で維持出来る時間は30秒です。
30秒が過ぎると自動的にターゲットカーソルは消失してしまいます。
③アイテムを使用出来ない
ターゲットカーソルが表示されているため、Wクリックによるアイテムの使用は出来ません。
これらの行動をおこなった瞬間にプレキャストは解除されます。
扉などは、ラストオブジェクトやオープンドアのマクロで開けることは可能です。
④ポーションを飲むことが出来ない
これもターゲットカーソルが出ているために、Wクリックで飲むことは出来ませんし、UOAマクロによるポーション飲みも不可能となります。
これらの行動をおこなった瞬間にプレキャストは解除されます。
⑤治癒スキルを使用出来ない
これもターゲットカーソルが出ているために、包帯をWクリック出来ませんし、UOAマクロなどによる包帯巻きも不可能となります。
これらの行動をおこなった瞬間にプレキャストは解除されます。
⑥織成魔法の使用
ターゲットが出ないタイプの即発動系魔法であってもプレキャストは解除されてしまいます。
⑦武士道防御技の使用
Evasion、Counter Attack、Confidenceの三種の武士道防御アビリティを使用することでプレキャストは解除されてしまいます。
⑧通常の方法で対象にアタックすることが出来ない
戦闘状態(対象がハイライトされている状態)でないと、接近しても対象に攻撃をしないということは、ディレイアタックの項目で説明しましたが、プレキャストを使用中は戦闘モードで対象をWクリックすることは出来ないために戦闘状態にはいっていないのにプレキャスト状態に入っても無意味です。
しかし、以下の方法であればプレキャスト中に戦闘状態に入ることが可能です。
■プレキャスト状態の時に対象の側からアタックされた
対象の側から攻撃を受ければ何もしなくても戦闘状態に入るために問題はありません。
■アタックラストを使用する
UOのマクロの中には「AttackLast」というマクロがあります。
ディレイアタックの項でも説明しましたが対象をターゲット状態(対象の下部にHPバーが表示された状態を指す)にしているのであれば「アタックラスト」を使用することでプレキャスト中でも戦闘状態に入ることが可能になります。
もし、対象をターゲット状態にしていないのであれば、UOマクロの「TargeNext」を使用するという手段もあります。この「ターゲットネクスト」を使用することで、画面内のターゲット可能な動的オブジェクト(動物やモンスター、人間など)を順番にターゲット状態にすることが可能になります。
これで対象を「ターゲット状態(対象の下部にHPバーが表示された状態を指す)」にしてから「アタックラスト」を使用することでプレキャスト中でも戦闘状態に入ることが可能となります。
以上のようにプレキャストには制限も多いですが、それを補って余りある魅力を持つ技です。
武器と魔法による同時攻撃の破壊力は凄まじいものがありますし、防御魔法&回復魔法と組み合わせることでも守勢において絶大な効果を発揮します。
魔法戦士を目指すのであれば、この武器と魔法の複合技であるプレキャストを是非修得してください!!
「詠唱可」の能力のついた武器が登場した為、以前ほどの優位性は無くなりましたが、瞬時に武器を切り替えたり使用する武器を選ばないという点で身に付けて損は無い技です。
このプレキャストは、詠唱完了後にターゲットカーソルが発生してから「開放のタイミングを任意で決めることが出来る」ことを応用したものです。
全ての魔法で使用することが可能で、(魔法の)ターゲットカーソルが発生している間に武器を装備し、対象に向けて武器による攻撃をおこなった後に準備してある魔法を使用することが可能になります。
以下にその手順を記載します。
図1
まず魔法を詠唱します。
図ではライトニングを詠唱しています。
図2
詠唱が完了するとターゲットカーソルが出ます。通常ならばここで魔法を発動させるのですが、この状態で装備したい武器をドラッグして装備します。
ドラッグする際に左クリックを強く押しすぎると、魔法が武器に対して発動してしまいターゲットカーソルが消えてしまうので注意して下さい。
軽く武器をターゲットカーソルで引っかけるようなカンジでやると成功しやすいですが、タイミングがシビアなため、UOマクロの「Arm/Disarm」かUOAssistマクロの武器・盾装備マクロを使用するのを推奨します。
図3
武器を装備してターゲットカーソルが出た状態で対象を攻撃します。
図4
武器による攻撃が対象にHITした後に魔法を開放します。
図ではライトニングをプレキャストしていたので対象をターゲットして発動しています。
このプレキャストを自在に操ることによって、NQデュエルなどにおいては、短時間で多大なダメージを対象に与えることでしょう。
プレキャストする魔法は攻撃魔法に限る必要はなく、グレーターヒールやキュアの魔法でも効果的です。プレキャストした魔法の発動は詠唱妨害を受けることもないのでレスリングスキルを持たないキャラクターなどにとっても重要な技と言えるでしょう。
上記で解説したように高い効果を発揮するプレキャストですが、技を行使するにあたって注意しなければならない点も多々あります。
①魔法の詠唱中に武器を装備することは出来ない
プレキャストをするときは、魔法詠唱が完了してからターゲットカーソルが出た状態で、武器を装備する必要があります。詠唱中に武器を装備してしまうと詠唱がキャンセルされてしまいます。
②プレキャストを維持出来る時間は30秒である
魔法をターゲットカーソルの状態で維持出来る時間は30秒です。
30秒が過ぎると自動的にターゲットカーソルは消失してしまいます。
③アイテムを使用出来ない
ターゲットカーソルが表示されているため、Wクリックによるアイテムの使用は出来ません。
これらの行動をおこなった瞬間にプレキャストは解除されます。
扉などは、ラストオブジェクトやオープンドアのマクロで開けることは可能です。
④ポーションを飲むことが出来ない
これもターゲットカーソルが出ているために、Wクリックで飲むことは出来ませんし、UOAマクロによるポーション飲みも不可能となります。
これらの行動をおこなった瞬間にプレキャストは解除されます。
⑤治癒スキルを使用出来ない
これもターゲットカーソルが出ているために、包帯をWクリック出来ませんし、UOAマクロなどによる包帯巻きも不可能となります。
これらの行動をおこなった瞬間にプレキャストは解除されます。
⑥織成魔法の使用
ターゲットが出ないタイプの即発動系魔法であってもプレキャストは解除されてしまいます。
⑦武士道防御技の使用
Evasion、Counter Attack、Confidenceの三種の武士道防御アビリティを使用することでプレキャストは解除されてしまいます。
⑧通常の方法で対象にアタックすることが出来ない
戦闘状態(対象がハイライトされている状態)でないと、接近しても対象に攻撃をしないということは、ディレイアタックの項目で説明しましたが、プレキャストを使用中は戦闘モードで対象をWクリックすることは出来ないために戦闘状態にはいっていないのにプレキャスト状態に入っても無意味です。
しかし、以下の方法であればプレキャスト中に戦闘状態に入ることが可能です。
■プレキャスト状態の時に対象の側からアタックされた
対象の側から攻撃を受ければ何もしなくても戦闘状態に入るために問題はありません。
■アタックラストを使用する
UOのマクロの中には「AttackLast」というマクロがあります。
ディレイアタックの項でも説明しましたが対象をターゲット状態(対象の下部にHPバーが表示された状態を指す)にしているのであれば「アタックラスト」を使用することでプレキャスト中でも戦闘状態に入ることが可能になります。
もし、対象をターゲット状態にしていないのであれば、UOマクロの「TargeNext」を使用するという手段もあります。この「ターゲットネクスト」を使用することで、画面内のターゲット可能な動的オブジェクト(動物やモンスター、人間など)を順番にターゲット状態にすることが可能になります。
これで対象を「ターゲット状態(対象の下部にHPバーが表示された状態を指す)」にしてから「アタックラスト」を使用することでプレキャスト中でも戦闘状態に入ることが可能となります。
以上のようにプレキャストには制限も多いですが、それを補って余りある魅力を持つ技です。
武器と魔法による同時攻撃の破壊力は凄まじいものがありますし、防御魔法&回復魔法と組み合わせることでも守勢において絶大な効果を発揮します。
魔法戦士を目指すのであれば、この武器と魔法の複合技であるプレキャストを是非修得してください!!
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